Web3が次の段階へ進むためには、「誰でも見える」だけでは足りません。公開性の価値を残したまま、秘匿性も扱える設計が必要になる。その候補として注目されるのが、暗号化されたまま計算を行うFHEの思想です。

一方で、量子計算時代の議論は、単なる恐怖ではなく設計思想の更新として捉えるべきです。どの暗号をいつどう置き換えるのか。どのレイヤーで防護を持つのか。重要なのは「いつか来る未来」ではなく、今から準備できる構造であることです。

さらにShib側では、Shibariumの先にあるレイヤー構想と、その文脈でのTREATの位置づけも見え始めています。FEED003では、耐量子・FHE・Shibarium・TREATをひとつの流れとして読み解きます。